2014年12月31日

今年のことは今年中に終わらせようとブログ更新を決意。

昼飯を高校の同級生らと食べて、ジュンク堂をうろついたあとに帰宅。あと1.5章ほど残ってた『反原発の思想史』を読み終え、鴨南蛮を食う。

反原発の思想史』6章以降は『デルクイ vol.02』を読んでいたので話題がかぶっているところもいくつか。個人的に最も興味を惹かれるのが90年代のサブカルなので、サブカル環境がいかなる思想的背景をもって作られてきたのかというおおまかな流れは勉強になった。宮澤賢治の受容はオタクとサブカルの両義性を持っているような気がしていたので、これを「ドブネズミ」の格差問題と並べて考えられないかなあとぼんやり。安易な思想的区別と共同体ごとの受容のアナロジーに陥らないように注意を払いながら。

バディウベケット論が面白いかもしれない。やっぱり文学の丹念な描写の文体を表現するときは「論理」よりも「緻密」だよなあと小さな同意。大西巨人を「論理的」と表現した評をみたときに残ったどうでもいいかもしれない違和感を払拭してくれた。短い論稿なので一度目はサッと読み通したい。