2015年2月21日

家でダラダラと読書をしておりました。

『西瓜糖の日々』が「死の沈黙、平穏」を感じると解説にあった。『さようなら、ギャングたち』も赤ん坊がいなくなった箇所が印象的だったことを思い出すと、喪失感がもたらす静けさは好きなイメージなのかもしれない。ただ、俺にとっては『西瓜糖の日々』が想起させる死は、どうも、葬式に近いものだった。親族や出席者との挨拶があって、お花があって、読経で眠くなって…、といろいろイベントがあるのだが、不思議と死が横たわっている感覚である。自分で言っててもよくわからないんだが。とにかく、なにを指しているかよくわからない比喩が連続するから、その感想もどうも比喩的になってしまってやりにくい。

ところで、ヤク抜きのヒッピー小説のほうが俺は安心するなあ。その欲求を満たしてくれただけでも、いい読書だった。